20/04/24

昔からの知り合いというのも、社会人にまでなると中々疎遠になるものだなあという気がします。田舎出身なこともあり職場が散り散りバラバラなので中々集まりもないんですよね。本当に行方不明みたいな人も居るし。

 

そういう意味でツイッターで昔からフォローしてる人というのは会ったこともないのに友人みたいな、不思議な距離感がある気がします。自分がツイッターを始めた理由ってのは実はチャージマン研!のMADにドはまりしてこんなの作れる人ってどういう人なんだ?と思い、のぞきに行くかとなったのがきっかけなのですよね。

 

チャー研(というかナック)との出会い、となると時代はニコニコ生放送でMADのリクエスト生が全盛期だったころに遡ります。当時自分は学生寮に入っていたのですが、丁度同じ階層にそういうMADの話できる人が2人ほど居たのですね。そのうちの一人が「透明少年探偵アキラ」という、チャー研のDVDにおまけ?で入ってたパイロット版のものを紹介してくれたのです。あれよあれよと見どころを紹介してくれる友人の話で自分は既に相当ゲラの状態となっており、ある程度概略を聞いたところで実際に見てみるわーと自室に引っ込みました。聞いている時点で相当面白かったこともあり、流石に期待値高まりすぎでそんなに笑えないのでは、と変な不安を持ちながら視聴しました。結果から言うと最初にバイクが並走している所からして大爆笑し、無能なおじさんがひとまずあそこに隠れるところで笑いすぎて腹筋をつる始末でした。そのあと辺りからMADだけでなく本編も見て本格的にのめり込んで言った感じでしたね。

あれからそこそこ年を重ねたこともあり、何かを見てものすごい笑うっていう事も少なくはなったのですが、ああいう気持ちはなんだか大事にしていきたいなと思ってます。

 

古川所長みたいなメンタルを持った憎めないおじさん、みたいな姿がある意味自分の中で理想形にすらなってる気がします。肩肘張らず柔らかく生きていきたいなあと。あのおじさんをプラス方向で見てる人はそんなに居ないとは思いますが…。